東京2020ホストタウン事業オーストリア×那須塩原市
東京2020パラリンピック水泳オーストリア代表のオネア・アンドレアス選手との大会前交流について
東京2020パラリンピック水泳にオーストリア代表として出場するオネア・アンドレアス選手とのオンライン交流会を8月23日に行いました。交流会には、青木小学校と関谷小学校、東那須野中学校が参加し、市外では連携してオーストリアとの交流を行っている岩手県矢巾町、長野県安曇野市の皆さんも参加しました。交流会では、青木小学校・関谷小学校が矢巾町・安曇野市・オーストリアの学校と連携して実施した、オーストリア選手を応援するための合唱動画をオネア選手に見てもらい、東那須野中学校の生徒が応援のための合唱を披露し、そしてオネア選手に応援のメッセージを送りました。オネア選手はそれらの応援をとても喜んでくれて、大会前に力になりますと言ってもらうことができました。




内閣官房オリパラ事務局から表彰を受けました
令和3年2月21日、内閣官房オリパラ事務局主催の全国ホストタウンサミット(令和3年1月末時点で517自治体がホストタウンに登録されています)のホストタウンアワードにおいて、那須塩原市はオンライン交流賞特別賞を受賞しました。現在オーストリアパラアスリート8名と市内の9小中義務教育学校がオンライン交流を行っています。

「オンライン交流賞」とは
コロナ禍で、直接に相手国と交流が出来ない中で、東京2020大会の機運醸成を図るため、オンライン交流を通じて相手国との創意工夫を凝らしたオンライン交流を表彰するものです。
オーストリアパラリンピック委員会とのオンライン交流会を実施しました。令和3年2月25日
オーストリア共和国を相手国とし、ホストタウン活動の推進で連携する岩手県矢巾町・山形県長井市とともに、オーストリアNPC(パラリンピック委員会)とオンラインで交流会を実施しました。各市町からは市長・町長が参加し、オーストリアNPCからは事務総長のペトラ・フーバーさんが参加しました。
交流会では、ホストタウンとしての取り組み実績や選手団受け入れのための準備態勢について各市町から説明がありました。那須塩原市長からは、リンツ市との姉妹都市締結をはじめ、小中学校・義務教育学校とオーストリアのパラリンピック選手とのオンライン交流会、また、事前キャンプや事後交流、受け入れ態勢の整備などについて説明がありました。フーバーさんは、那須塩原市の取り組みに理解を示し、交流の継続を連携して行うことや、訪問団の受け入れ、これからの交流について話をしてくれました。最後に、那須塩原市・矢巾町・長井市と連携して実施したオーストリア食のおもてなし料理の開発について映像を見てもらいました。フーバーさんは映像にとても喜んで、ニュースレターやウェブサイトの公開、本大会での放映などの提案をしてくれました。


オーストリア食のおもてなしメニュー報告会を開催しました。その様子がホストタウンサミット2021で中継されました。令和3年2月20日
那須塩原市は、ホストタウン活動で連携する岩手県矢巾町・山形県長井市と、それぞれの特長を活かした「オーストリアおもてなしメニュー」に取り組んでいましたが、その試食を兼ねた交流会が「北風と太陽」(旧戸田小学校)で行われました。交流会には、レシピを開発した那須拓陽高校の生徒やレストラン関係者、生産者の皆さんに参加いただきました。そして、各自治体のレストラン、オーストリアのインスブルック市のレストラン、ホストタウンアドバイザーの八芳園にはオーストリア大使館関係者をお迎えし、これらの拠点をオンラインでつなぎました。各拠点では、3自治体のアラカルトメニューと、3自治体で共同開発したスイーツの試食と報告が行われました。那須塩原市では、高校生が開発した地元の野菜や乳製品を使用した「栃木県産チーズと高原野菜のごろっとフレッカール」と、高校生が中心となって3自治体共同で開発したスイーツ「YANN(ヤン)レッカートルテ」を紹介しました。また、開発した料理について、オーストリアのシェフからも好評をいただきました。
この交流会の様子は、同日開催されたホストタウンサミット2021で中継され、3自治体連携の取り組みを発表しました。今回の取り組みをとおして、3自治体の絆が深まり、今後も連携し交流に取り組んでいきます。




栃木県産チーズと高原野菜のごろっとフレッカール

YANNレッカートルテ
矢巾町・オーストリア・長井市・那須塩原市の頭文字(YANN)と、運ぶという意味とドイツ語で「おいしい」という意味を持つレッカーを掛け合わせて、「YANNレッカートルテ」と名づけられました。この名前は、那須拓陽高校の生徒が考案しました。
オーストリアパラ自転車選手とオンライン交流会を開催しました。令和3年2月18日
オーストリアのパラ自転車選手、アブリンガー・ワルター選手と那須塩原市立東小学校の児童がオンラインで交流を行いました。
今回の交流は、毎日どんなトレーニングをしているか、パラサイクリングをしていて最高の瞬間はどのようなときなのか、などを児童が英語で質問し、アブリンガー選手に答えてもらいました。アブリンガー選手は質問に対して気さくに答えてくれ、髪形をほめてくれたり、好きなサッカーチームの話をしてくれました。また、2月13日に発生した大きな地震のことを心配してくれたりと、児童のことや日本のことをとても気にかけてくれました。さらに、日本語の響きを「とても素晴らしい」と話してくれて、楽しい交流を行うことができました。



オーストリアパラ自転車選手とオンライン交流会を開催しました。令和3年2月9日
オーストリアのパラ自転車選手、グイチュ・アレクサンダー選手と那須塩原市立西小学校の児童がオンラインで交流を行いました。
今回の交流では、はじめに児童が日本の伝統の説明を行い、けん玉やお手玉、着物などの説明を行いました。けん玉とお手玉の説明には実演を行い、実際にどのように遊ぶものであるのかをグリチュ選手に見てもらいました。
その後には、グリチュ選手にオーストリア文化について教えてもらいました。オーストリアの料理やお祭りについて説明してもらい、「クランプス」というお祭りの説明の際には実際にかぶるお面を見せてくれました。クランプスは、日本のなまはげのようなお祭りだそうです。
最後に、グリチュ選手にはドイツ語を教えてもらい、そして児童がグリチュ選手に日本語を教え、互いの国の言葉について教えあいました。ドイツ語の発音は難しかったですが、児童は一生懸命に覚えようと頑張りました。



オーストリアパラ自転車選手とオンライン交流会を開催しました。令和3年2月5日
ホストタウン相手国であるオーストリアのパラ水泳選手、オネア・アンドレアス選手と那須塩原市立塩原小中学校の第2回目のオンライン交流会を行いました。
まずはオネア選手に塩原温泉の魅力についてプレゼンテーションをしました。様々な泉質の温泉がある塩原温泉の魅力を、一生懸命に英語で説明をしました。
そして、オネア選手に見てもらいながら、一緒に折り鶴を折りました。英語で折り方を伝えるのはとても難しかったですが、オネア選手は見事に折り鶴を折ることができました。初めての体験で、しかもハンデをもろともせずに、見事に折り鶴を折ることができたオネア選手からは、チャレンジすることの大切さを学ぶことができました。
そのあとには、日本の伝統的な遊びを体験してもらおうと、オネア選手に福笑いを体験してもらいました。目隠しをした生徒にオネア選手が「right」「left」「up」「down」の声で指示を出して、顔を作りました。
日本の伝統的な遊びをとおして、交流を深めることができました。




オーストリアパラ自転車選手とオンライン交流会を開催しました。令和3年2月4日
ホストタウン相手国であるオーストリアのパラ自転車選手、マルツィンケ・イヴォンヌ選手と那須塩原市立東原小学校の第5回目のオンライン交流会が行われました。
はじめに児童は、マルツィンケ選手に英語で自己紹介と自分の夢や大切な思い出についてのスピーチを行いました。そして、日本の伝統の一つである節分を紹介するために、実際に豆まきの様子を見せました。マルツィンケ選手は、その光景を見て目を丸くしていました。
マルツィンケ選手からは、「自分はプロの自転車選手になるという夢を叶えるのに時間がかかりました。皆さんも夢を叶えるまでには時間がかかるかもしれないけれど、頑張ってください。皆さんの夢が叶うことを祈っています」と言葉をもらいました。
最後にはマルツィンケ選手に、絵が得意という児童からマルツィンケ選手の似顔絵のプレゼントもありました。



オーストリアパラ自転車選手とオンライン交流会を開催しました。令和3年2月1日
ホストタウン相手国であるオーストリアのパラ自転車選手、エッゲル・エリザベート選手と那須塩原市立高林中学校の第1回目のオンライン交流会が行われました。
ドイツ語が話せる生徒に司会をお願いし、他の生徒が時折英語を混ぜながら、お互いに質問に答えながら交流を行いました。生徒からは、エリザベート選手のことや住んでいる町のこと、日本に関することについて質問があり、エリザベート選手からは、日本での学校生活について質問がありました。エリザベート選手からは、楽しかったという感想をいただき、お互いに楽しい時間を過ごすことができました。



オーストリアパラ水泳選手とオンライン交流会を開催しました。令和3年1月28日
ホストタウン相手国であるオーストリアのパラ水泳選手、オネア・アンドレアス選手と那須塩原市立東那須野中学校の第3回目のオンライン交流会が行われました。
最初に、オネア選手やオーストリアのこと、そしてパラリンピックに関することを英語で質問をしました。オネア選手は一つ一つの質問に丁寧に答えてくれて、生徒たちの疑問にしっかり向き合って答えてくれました。
質問が終わった後に、ピアノが得意な生徒が電子ピアノを使って生演奏を披露し、また、オネア選手の似顔絵付きの千羽鶴をプレゼントすると伝えたところ、とても喜んでもらうことができました。生徒たちの温かいエールを受け取ってもらうことができ、交流を深めることができました。




オーストリアパラ自転車選手とオンライン交流会を開催しました。令和3年1月25日
ホストタウン相手国であるオーストリアのパラ自転車選手、バッハマイヤー・エルンス選手と那須塩原市立箒根中学校の第2回目のオンライン交流会が行われました。
まずはバッハマイヤー選手に英語で自己紹介を行い、その後、選手にオーストリアのことやスポーツをする上で大切なこと、オーストリアのスポーツカーについて質問しました。また、選手に地域の公園のことや学校近辺のおいしい飲食店のことについて説明を行いました。選手に那須塩原市の魅力を伝えることができ、生徒もオーストリアへの理解を深めることができました。




オーストリアパラ自転車選手とオンライン交流会を開催しました。令和3年1月22日
ホストタウン相手国であるオーストリアのパラ自転車選手、シャッタウアー・ヴォルフ選手と那須塩原市立埼玉小学校の3回目のオンライン交流会が行われました。
今回は、日本のお正月について、絵を使って凧揚げの様子や、実際に羽根つきやコマ回しをして紹介をしました。また、自分で書いた書初めの漢字についてや、お年玉について説明しました。さらに、児童から選手にオーストリアのお正月の様子について質問があり、選手は正月は花火でお祝いすること、大みそかの夜にいろいろな場所でおしゃれしてダンスを踊ることなどを教えてくれました。また、来月行われる節分について、児童が鬼になり鬼に豆をぶつける豆まきの様子も紹介しました。
最後に、みんなで写真を撮って次回を楽しみに終了しました。



オーストリアパラ自転車選手とオンライン交流会を開催しました。令和3年1月14日
ホストタウン相手国であるオーストリアのパラ自転車選手、マルツィンケ・イヴォンヌ選手と那須塩原市立東原小学校の4回目のオンライン交流会が1月14日に行われました。
今回マルツィンケ選手は、トレーニングセンターから参加してくれました。はじめに児童の自己紹介の後で、最近の学校の様子や日本の正月について紹介しました。児童は、クリスマスを前にツリーを作る体験教室に挑戦したことや、正月の初もうでや、年賀状、お年玉、書初め、おせち料理について映像を使って紹介をしました。
マルツィンケ選手も、用意した映像を使って、オーストリアのクリスマスの過ごし方や新年のイベントについて説明してくれました。クリスマスでは市内の多くのところでマーケットが開催されることや、ツリーの飾りつけを教えてくれました。また、クリスマスプレゼントは大人ももらえること、クリスマスケーキよりクッキーを食べること、キャンドルの飾りつけなど日本との違いを勉強しました。今年は、新型コロナの影響で、新年のお祝いに上がる花火がなかったそうです。今年も良い年になるようにと願って、みんなで写真を撮りました。最後にマルツィンケ選手から日本語で「ありがとう」とお礼の言葉をいただきました。



オーストリアパラ自転車選手とオンライン交流会を開催しました。令和2年12月24日
ホストタウン相手国であるオーストリアのパラ自転車選手、グリチュ・アレクサンダー選手と那須塩原市立西小学校の2回目のオンライン交流会が12月24日に行われました。
今回は5年生が交流を行い、日本のクリスマスとお正月について絵を使って英語で説明をしました。次に児童からグリチュ選手に、クリスマスの食べ物や、クリスマスの過ごし方について質問をしました。さらに、プレゼントの思い出についての質問では、「子どものころは遊具、大人になってからは、家族と過ごすことがプレゼントです」と話してくれました。
グリチュ選手から「日本の見どころについて」の質問で、児童は「日光や富士山、京都や東京がお薦めです」と答えました。当日は、クリスマスイブのため、グリチュ選手と全員が大きな声で「メリークリスマス」と喜びを伝えました。




オーストリアパラ自転車選手とオンライン交流会を開催しました。令和2年12月18日
ホストタウン相手国であるオーストリアのパラ自転車選手、シャッタウアー・ヴォルフガング選手と那須塩原市立埼玉小学校の2回目のオンライン交流会が12月18日に行われました。
今回は、日本文化を伝えることを目的に、交流を行いました。日本の国技の相撲についてでは、児童同士で相撲をとり説明をしました。次に日本の打ち上げ花火の作り方や、日本の畳や妖怪について、分かりやすいように絵を使って説明をしました。和菓子については、写真や実物のまんじゅうを用意して説明をしました。シャッタウアー選手は、興味深く楽しそうに児童の説明を聞いていました。
次に、児童から選手に、好きな言葉について尋ねると、「ネバーギブアップ」とあきらめない大切さを教えてくれました。さらに、「来年の東京大会に向けて頑張りたい」との意気込みを話してくれました。最後に、児童代表から「選手の成功を応援します」と激励の挨拶をし、全員で「メリークリスマス」と喜びを伝えました。




オーストリアパラ自転車選手とオンライン交流会を開催しました。令和2年12月7日
ホストタウン相手国であるオーストリアのパラ自転車選手、バッハマイヤー・エルンス選手と那須塩原市立箒根中学校の初めてのオンライン交流会が12月7日に行われました。
バッハマイヤー選手は、国際大会やヨーロッパ選手権で活躍、昨年は車いすマラソンの世界記録を作りました。
今回参加したのは生徒会代表7名で、はじめにバッハマイヤー選手からの自己紹介があり、選手には生徒と同じ15歳の息子さんがいます。次に生徒からバッハマイヤー選手に質問があり、ハンドバイクの魅力について尋ねたところ、「自分の力で長距離走れることやスピードが魅力、最高で120キロメートルの距離を走った」と答えてくれました。また、メダルを取るための秘訣については「健康が一番で、当日ベストの状態にすることである」と教えてくれました。
バッハマイヤー選手から、先生は厳しいですかの質問があり、生徒は「とても先生は優しいです。」と笑顔で答えていました。




オーストリアパラ自転車選手とオンライン交流会を開催しました。令和2年12月3日
ホストタウン相手国であるオーストリアの女子パラ自転車選手、マルツィンケ・イヴォンヌ選手と那須塩原市立東原小学校の3回目のオンライン交流会が12月3日に行われました。
交流会にも慣れてきた、マルツィンケ選手は、リラックスした様子で交流会に参加してくれました。児童は自分の好きなものについて英語で紹介をし、また、楽器を使って校歌の演奏や、特技の披露をしました。
次に、児童は、映像を使って学校の持久走大会やペタンクの体験の様子、ドローンを使っての学校周辺の風景を紹介しました。
マルツィンケ選手は児童に、「那須塩原市に来てみんなと自転車を乗りたいです」と話してくれました。また、ライバル選手の質問では「ドイツ、コロンビア、ニュージーランド、そして日本です」と教えてくれました。




オーストリアパラ自転車選手とオンライン交流会を開催しました。令和2年12月2日
ホストタウン相手国であるオーストリアのパラ自転車選手、フリューヴィルト・トマス選手と那須塩原市立厚崎中学校の2年生が、2回目のオンライン交流会を12月2日に行いました。
フリューヴィルト選手は、前日までメキシコの大会に出場し帰国したばかりでした。大会では金メダルを取る活躍が報告され、生徒は選手の優勝を喜んでいました。
フリューヴィルト選手の自己紹介では、かつてモータースポーツで活躍していたことや、現在はトライアスロンとハンドバイクに挑戦し、今までに約350回のレースに参加し、リオのパラリンピックで銀メダルを取ったことが紹介されました。また、生徒から選手に対し、練習で心掛けていることを尋ねたところ、「練習で自然を楽しんでいる。5~6時間練習をするが、体も心も含めたトレーニングをする」と話してくれました。また、日本で行きたいところを尋ねたところ、「自然が見たい。ハンドバイクで山を登ってみたいです」と答えてくれました。
さらに、「コロナ禍であるがトレーニングを積んで、東京大会に出たい」と意気込みを話してくれました。




オーストリアパラ自転車選手とオンライン交流会を開催しました。令和2年11月24日
ホストタウン相手国であるオーストリアのパラ自転車選手、アブリンガー・ワルター選手と那須塩原市立東小学校の6年生が11月24日にオンラインで交流会を行いました。アブリンガー選手は、2012年ロンドンバリンピックで金メダル、2016年のリオデジャネイロパラリンピック大会で銀メダルを取る活躍をした実力のある選手です。
アブリンガー選手からは、学校を卒業し大工の仕事をしていたが、18歳で国際連合の平和維持軍の兵士で働いたことや、大工に戻り工事現場で怪我をして車いすになったこと、リハビリのためスポーツを始めたことなどの紹介がありました。児童から選手に、「緊張した時の対応」を尋ねたところ「自分のことに集中すること、深呼吸が良いです」と教えてくれました。アブリンガー選手から児童に対して、日本のおすすめの観光スポットや食べ物についてや、障害を持つ人に対してどうやって支援できるかなどの質問があり、児童は自分の考えを伝えました。




オーストリアパラ水泳選手とオンライン交流会を開催しました。令和2年11月20日
ホストタウン相手国であるオーストリアのパラ水泳選手、オネア・アンドレアス選手と那須塩原市立東那須野中学校の第2回のオンライン交流会が11月20日に行われました。
今回は2年生が英語で交流に参加し、はじめにオネア選手に質問をしました。尊敬する人について尋ねたところ「いつでも自分を支えてくれる両親である。特別な扱いをしないで、ここまで成長させてくれました」との感謝の言葉がありました。また、チャレンジしたいことについては「新たなことにチャレンジしたい。新しいことにチャレンジしないと成長できません」と話してくれました。現在オネア選手はテレビ番組の司会にも挑戦しています。
次に、オネア選手に生徒が制作した、応援メッセージ動画を見てもらいました。頑張って作ったメッセージ動画を見て、オネア選手は大変感動してくれました。最後に、校長先生から、オネアさんの夢が叶いメダルが取れるよう応援しますとの挨拶がありました。




オーストリアパラ自転車選手とオンライン交流会を開催しました。令和2年11月17日
ホストタウン相手国であるオーストリアのパラ自転車選手、グリチュ・アレクサンダー選手と那須塩原市立西小学校の6年生が11月17日にオンラインで交流会を行いました。グリチュ選手は、世界選手権でも上位に入る力のある選手で、4人で出場した、昨年の長距離レースでは、世界記録を作りました。
今回の交流では、児童は学校や那須塩原市の地域の紹介を英語で行い、グリチュ選手からも自己紹介がありました。次に、児童が選手に対して、自分の考えやハンドバイクの魅力などについて質問をし、「挑戦しなければ勝てない。また、考えすぎても良くないです」、「ハンドバイクはデザインがカッコよくスピードが魅力です」と教えてくれました。さらに、現在の目標や日本に来たら行きたいところを尋ねたところ、「東京パラリンピックへの出場することです」、「サルが入る温泉に行きたいです」と話してくれました。
自転車を見せてほしいとお願いしたところ、快く部屋の中の自転車やトレーニング器具を撮影し見せてくれました。児童は、初めて見る競技自転車に歓声が起こりました。




オーストリアパラ自転車選手とオンライン交流会を開催しました。令和2年11月13日
ホストタウン相手国であるオーストリアのパラ自転車選手、シャッタウアー・ヴォルフ選手と那須塩原市立埼玉小学校のオンライン交流会が11月13日に行われました。
シャッタウアー選手は、2008年の北京パラリンピックで金メダル、2012年ロンドンパラリンピック大会で銅メダル、世界大会でも多くのメダルを取るオーストリアでも有名な選手です。
交流会で児童は、今後の目標などについて英語で質問をしました。シャッタウアー選手は、来年の東京大会で出場を目指しているといった目標や、日本に来た時には皆さんに会いたいなどと話してくれました。
次に、シャッタウアー選手から、那須塩原市の魅力についての質問があり、児童は写真を使って「温泉の魅力」「酪農が盛んで、大きな牧場があること」「近くに遊園地があること」「冬のスポーツが楽しめるスキー場があること」などと説明をしました。




オーストリアパラ自転車選手とオンライン交流会を開催しました。令和2年11月5日
ホストタウン相手国であるオーストリアのパラ自転車選手、マルツィンケ・イヴォンヌ選手と那須塩原市立東原小学校の第2回のオンライン交流会が11月5日に行われました。東原小学校では、クラス全員が選手と話せるようにと、毎回児童を入れ替えての交流を行っています。
児童の自己紹介では、自分の得意なところや、好きなものついて、英語で話をしました。次に、マルツィンケ選手がトレーニングの様子について映像を使って説明をしてくれました。児童は、オーストリアの自然豊かな湖の周辺や高地での自転車練習、山岳でのトレッキング練習など、初めて見る練習の風景や、オーストリアの自然の美しさに感動していました。また、マルツィンケ選手から、「来年の東京大会で頑張ります」と意気込みを話してくれました。
さらに、児童は映像を使って学校の体育祭の様子を説明しました。マルツィンケ選手は、初めて見る日本の学校の様子に、興味深く聞いていました。




橋本聖子オリパラ担当大臣が那須塩原市を訪問しました。令和2年12月13日
12月13日に橋本聖子東京オリンピック競技・東京パラリンピック競技担当大臣が、オーストリアのホストタウンとなっている本市を訪問し、学生との懇談や事前キャンプ関係施設の視察を行いました。
最初の訪問先は、オーストリア共和国リンツ市と本市の姉妹都市提携の調印式を行った会場で、国の重要文化財に指定されている旧青木家那須別邸を視察され、市長から説明を受けました。


次の訪問先は旧戸田小学校の民間施設で、地元食材を使ったオーストリア料理の開発を行っている県立那須拓陽高校の食物文化科の生徒からレシピづくりの説明を受け、懇談を行いました。生徒から「選手時代訪れた国で印象的だった国は」の質問で、大臣は「まさにオーストリアは第2の故郷です。」と当時の思い出を話してくれました。


以前大臣にも参加いただき、現在もオーストリアパラ選手とオンライン交流を続けている東那須野中の生徒との懇談では、生徒が選手から学んだ感想や今後の取り組みについて説明がありました。懇談では、生徒から「那須塩原市に対する印象や、大臣の中学時代の思い出について」などの質問があり、中学生は目を輝かせて大臣の話を聞いていました。


オーストリア国歌を練習している青木小学校の児童が、大臣に合唱を披露しました。大臣も、息の合ったハーモニーに耳を傾け「国歌の披露は相手に対する最高のおもてなし」と国歌の大切さを教えてくれました。


大臣は、高校生が開発し施設が運営するレストランで提供する予定のオーストリア料理(グラタンとケーキ)の試食を行い、その後、料理作りについて生徒と楽しく懇談をしました。


事前キャンプ地関係の視察では、トレーニング予定地の那須野が原公園や、事前キャンプ受け入れ予定のホテルの新型コロナウイルス対策について説明を受けました。


最後に大臣からは、「今回の視察では、コロナ禍でもオンライン交流の事業展開が確認することができました。市と協力し安心安全に大会ができるよう万全な体制で開催に尽くしたい。」とお話がありました。
オーストリアパラ水泳選手とオンライン交流会を開催しました。令和2年10月9日
オーストリアのパラ水泳選手、アンドレアス・オネア選手が、2校目の交流先として那須塩原市立塩原小中学校の8年生と、10月9日にオンライン交流会を行いました。オネア選手は、昨年10月の事前キャンプの視察で塩原温泉を訪問しており、当時の事を良く覚えていました。当日は生徒全員が英語による自己紹介や選手への質問を行い、オネア選手からは自己紹介や生徒への質問がありました。生徒から選手に対する質問では「障害をもつ人々への偏見差別をなくして、共存できる社会を作りたい」と話してくれました。選手から生徒への質問で「パラリンピックが素晴らしいと思う事」では、「オリンピックと同じ競技を行う事や、障害を持っていても一生懸命戦う姿に感動した」、また「選手から学ぶことは何か」では、「あきらめず夢を追いかけ頑張ることの素晴らしさ」、さらに「パラリンピックは皆に何を与えられるか」では、「同じように障害を持つ子供たちに勇気や夢を与えられる」と英語で答えました。学校では、この交流会の後に振り返りを行い、次回の交流に活かしたいと話していました。

(塩原小中学校交流会の様子1)

(塩原小中学校交流会の様子2)

(塩原小中学校交流会の様子3)

(塩原小中学校交流会の様子4)
オーストリア女子パラ自転車選手とオンライ交流会を開催しました。令和2年10月1日
オーストリア自転車連盟に所属する女子のイヴォンヌ・マルツィンケ選手が那須塩原市立東原小学校の5年生・6年生全員と10月1日にオンラインで交流会を行いました。マルツィンケ選手は、生まれたころから障害を持っていますが、練習を重ねて昨年の自転車の国際大会では銅メダルを獲得しました。交流会では、校長先生の挨拶に続き、6年生の代表7名が学校紹介や選手に質問を行いました。マルツィンケ選手は、児童の学校生活の説明に耳を傾けていました。児童からは「オーストリアの給食について」や「オーストリアの体育授業について」などの質問がありました。オーストリアには給食がなく、日本の学校のような体育授業はないなど両国の違いを勉強しました。
最後に、英語で頑張った児童に対し、マルツィンケ選手から「パーフェクト」と褒めて頂きました。選手からは、緊張する児童に対して大変明るく接してくれる優しさが伝わりました。今後は、学校行事をオンラインで紹介するなど、様々な交流を企画していく予定です。

(東原小学校交流会の様子1)

(東原小学校交流会の様子2)

(東原小学校交流会の様子3)

(東原小学校交流会の様子4)
オーストリアパラ自転車選手とオンライン交流会を開催しました。令和2年9月24日
ホストタウン相手国であるオーストリアのパラ自転車選手、トマス・フリューヴィルト選手と那須塩原市立厚崎中学校の生徒4名が9月24日にオンラインで交流会を行いました。フリューヴィルト選手は、リオデジャネイロ大会タイムトライアルの銅メダルリストで、トライアスロンにも挑戦しています。今回の交流会には、昨年度の中学生海外交流事業でオーストリア訪問をした生徒が参加しました。選手の自己紹介では、今までに5つの大陸で350もの大会に参加していることや、生徒から「目標について」の質問では「いつも100%の自分のベストを出すことであり、メダルを取る事より大切である」、「選手にとって難しいことについて」の質問では「どんな状況であっても、できるものに集中し、その状況でできる範囲のベストを尽くすこと」、また「日本で行ってみたいところ」についての質問では「自然が好きなために、日本の田舎に行きたい」と答えてくれました。学校では、今後も選手との交流を継続的に計画しており、選手も楽しみにしています。

(厚崎中学校交流会の様子1)

(厚崎中学校交流会の様子2)

(厚崎中学校交流会の様子3)
オーストリアパラ水泳選手とオンライン交流会を開催しました。令和2年8月25日
ホストタウン相手国であるオーストリアのパラ水泳選手、アンドレアス・オネア選手と那須塩原市立東那須野中学校の生徒が令和2年8月25日(火曜日)にオンラインで交流会を開催しました。オネア選手はパラリンピック・リオデジャネイロ大会の平泳ぎの銅メダリストで、昨年は事前キャンプ視察のため本市を訪問しました。
オンライン交流会当日は、中学生の進行で橋本聖子大臣(東京オリンピック・パラリンピック担当大臣)や渡辺市長も参加し、英語で交流会を行いました。生徒からは学校紹介の後、オネア選手や橋本大臣への質問を行い、生徒から「障害を乗り越えるために励みになったことや、大会の延期によりモチベーションをどのように保つか」の質問に対し、オネア選手は「挫折を経験しても、あきらめないで続けることの大切さや、大会延期をチャンスととらえ、練習に取り組みたい」と答えました。オネア選手からは自己紹介や、生徒や橋本大臣に対しての質問があり、橋本大臣には「オリンピック・パラリンピック開催について、特にパラリンピックについての期待」を質問しました。橋本大臣は「パラリンピック選手の活躍は、人々に感動と勇気をもたらし、障碍者の自立や社会参加を促し、バリアフリー化が進む機会となる」と力強く答えました。交流会では、全校生徒がオンライン参加し、オネア選手の言葉に真剣に耳を傾けていました。また、オネア選手や橋本大臣、渡辺市長も生徒の英語力の高さに感動していました。終始笑顔を絶やさないオネア選手とは、今後も継続して交流していきます。
今後も複数のパラ競技選手と児童生徒との交流を計画しており、オリンピック・パラリンピック大会を盛り上げていきます。

(東那須野中学校オンライン交流会場の様子)

(アンドレアス・オネア選手の様子)

(橋本大臣の様子)

(東那須野中学校教室の様子)
関連リンク
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東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局(Facebook)(外部サイトへリンク)
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更新日:2021年11月30日