市内の遺跡をホームページから確認できます

更新日:2021年11月30日

那須塩原市では平成26年度から3年間にわたり、市内全域を対象とした、遺跡詳細分布調査を実施いたしました。遺跡詳細分布調査とは、過去の人々の生活の痕跡(遺跡)の場所を確認し、その性格(集落・古墳など)や範囲・時代などを把握する調査のことです。調査の結果、新たな埋蔵文化財が確認されました。

今回、この調査成果(埋蔵文化財マップ)を平成29年4月3日からホームページで公開いたします。

1埋蔵文化財とは?

土地に埋蔵されている文化財(主に遺跡と言われている場所)のことを埋蔵文化財と呼び、その存在が知られている土地を、周知の埋蔵文化財包蔵地といいます。

2埋蔵文化財があるとどうなるの?

周知の埋蔵文化財包蔵地内で土木工事や建築工事を行う場合、文化財保護法による事前の届出が義務付けられています。開発工事の内容によっては、工事着工前に調査が入る場合もあります。

詳細については、次のリンクをご覧ください。

3埋蔵文化財マップのご利用にあたって

埋蔵文化財は、地域の歴史・文化に根差したものであり、その地域の歴史そのものです。しかし、一度埋蔵文化財が破壊されてしまえば、二度と元に戻すことはできません。地域の文化財を保護するため、また、開発事業との円滑な調整のため、ご理解ご協力をお願いします。

  • ホームページで公開する「埋蔵文化財マップ」での遺跡の範囲はあくまでも目安です(現況と誤差があります)。遺跡内または遺跡付近(遺跡から100メートル以内)で開発工事を計画する場合は、必ず、那須塩原市教育委員会生涯学習課(0287-37-5419)に直接お問い合わせください。
  • 遺跡の範囲は新たな発見等により変わる可能性がありますので、必ず最新の情報をご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

教育部 生涯学習課 文化振興係

〒329-2792
栃木県那須塩原市あたご町2番3号

電話番号:0287-37-5419
ファックス番号:0287-37-5479

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