法真寺のエドヒガン

更新日:2021年11月30日

青空の下で大きく枝を伸ばしながら咲くエドヒガンの写真

このエドヒガンは法真寺の墓地にあり、地域を代表する巨木として親しまれている。大きく枝を伸ばした姿がとても優美で、開花時は見事である。植えられた経緯は不明だが、樹齢は200年以上と推測される。
エドヒガンは、バラ科サクラ属の落葉高木で、彼岸ごろに花を咲かせることからこの名前がついている。樹高はおおよそ15~25メートルにもなり、葉は楕円形(だえんけい)で長辺が5~10センチメートル。花は薄紅色で、花弁は5枚で一重。がくの付け根が丸く膨らんでいるため見分けやすく、葉より先に花が咲き、ソメイヨシノなどに比べると1週間から10日ほど早く咲き始める。ヤマザクラと共にサクラの中では、非常に長寿の種であることが知られており、花が多く咲く特性から多くの品種の母種として使われている。

名称

法真寺のエドヒガン(ほっしんじのえどひがん)

指定年月日

平成21年(2009)3月27日

員数

1本

指定別

市指定

区分

記念物

種別

天然記念物

所在地

那須塩原市東小屋159

所有者

法真寺

地図

この記事に関するお問い合わせ先

教育部 生涯学習課

〒329-2792
栃木県那須塩原市あたご町2番3号

電話番号:0287-37-5364
ファックス番号:0287-37-5479

お問い合わせはこちら

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
このページの情報は役に立ちましたか?



このページの情報は見つけやすかったですか?