下中野のツバキ

更新日:2021年11月30日

左横に碑があり、右側に小屋があり、大きな下中野のツバキの木が立っている写真

下中野のツバキ

管理者の話では、この椿は約500年前の沼野田和の金乘院創建以前からこの墓地にあったと言い伝えられている。ちなみにここの小字名は廟所前といい、小堂があったことが想像される。周囲の墓碑は古く、年代等も判別し難い。
花は赤色、蕾つぼみが開くと直径10センチメートル以上でやや大輪である。4月、花が樹下に散った様は圧巻である。
日本ツバキ協会によると、寒冷な内陸性気候の那須野ヶ原にこれほどの椿の大木が生育しているのは、大変めずらしいという。樹枝は四方に約6.5メートルほど丸く張り出しており、樹勢は良い。

名称

下中野のツバキ(しもなかののつばき)

指定年月日

平成14年(2002)4月23日

員数

1本

指定別

市指定

区分

記念物

種別

天然記念物

所在地

那須塩原市下中野361

所有者

個人所有

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教育部 生涯学習課 文化振興係

〒329-2792
栃木県那須塩原市あたご町2番3号

電話番号:0287-37-5419
ファックス番号:0287-37-5479

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