宗源寺の木造白衣観音坐像

更新日:2021年11月30日

手を組み目をふせ座っている木造白衣観音坐像の写真

宗源寺の木造白衣観音坐像

宗源寺本尊として祀られる、木造彫刻。18世紀初頭の作であり、徳川5代将軍綱吉の母、桂昌院(けいしょういん)が清(中国)に依頼して作らせた仏像の一つと考えられている。全体的に量感があり、鼻筋が通り、唇は小さく優雅。寄木(よせぎ)造りで目は玉眼(ぎょくがん)、台座は岩座、頭に宝冠を頂く。当初、宗源寺の本寺である高林寺に安置されていたものを、井上松兵衛が願い出、宗源寺に移転したという。

名称

宗源寺の木造白衣観音坐像(そうげんじのもくぞうびゃくえかんのんざぞう)

指定年月日

平成6年(1994)12月1日

員数

1躯

指定別

市指定

区分

有形文化財

種別

彫刻

所在地

那須塩原市東町1-8

所有者

宗源寺

見学にあたって

本堂に安置。駐車場あり。

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教育部 生涯学習課 文化振興係

〒329-2792
栃木県那須塩原市あたご町2番3号

電話番号:0287-37-5419
ファックス番号:0287-37-5479

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