東小屋の木造菅原道真座像

更新日:2021年11月30日

カラフルな台座の上に座っている黒い着物を着た木造菅原道真座像の写真

東小屋の木造菅原道真座像

この座像は正徳6年(1716)創建の天満天神宮にあり、法真寺6代住職一誉上人是参和尚の請来(しょうらい)と伝えられている。天満天神宮はもともと寺の裏手の竹林内にあったが、昭和58年(1983)に法真寺新築に伴い、本堂の東南に新築し座像(ざぞう)を祀っている。

座像の裏書に享保6年(1721)とあることから、創建の後5年の間に祭神像が作られたことになる。天神信仰はこの地方には珍しく、寺が寺子屋として使われていた時代があったのか、大原間小学校の前身「草風学舎(そうふうがくしゃ)」が、この東小屋にあったことなどと考えあわせ貴重な座像である。

(注)高さ25センチメートル、横28センチメートル。

名称

東小屋の木造菅原道真座像(ひがしこやのもくぞうすがわらみちざねざぞう)

指定年月日

昭和61年(1986)4月16日

員数

1躯

指定別

市指定

区分

有形文化財

種別

彫刻

所在地

那須塩原市東小屋183

所有者

法真寺

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教育部 生涯学習課 文化振興係

〒329-2792
栃木県那須塩原市あたご町2番3号

電話番号:0287-37-5419
ファックス番号:0287-37-5479

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