板室本村の一里塚

更新日:2021年11月30日

この一里塚は会津中街道の一里塚で、東西2つの塚が残っている。氏家宿から数えて13番目に当たる。一里塚は集落から北へ進み沢名川を越えた地点にある。東側の塚は炭焼き窯として使用されたために、道路側の部分がえぐり取られている。西側の塚は少し崩れているものの、ほぼ原形をとどめている。二つの塚はともに底辺が約9.5メートル、高さが約1.8メートル、二つの塚の間は10.5メートルである。

この板室本村の一里塚は近年まで未確認であったが、平成2年(1990)10月の調査によって確認されたものである。笹野曽里の一里塚と板室本村の一里塚の間に、距離的に中間地点の百村付近に一里塚が存在するはずであるが、一里塚と推定されるものが2か所あり、現時点では確定していない。

林の中に碑が立っている板室本村の一里塚(いたむろほんそんのいちりづか)の写真
地面が盛り上がっている林の写真

板室本村の一里塚

名称

板室本村の一里塚(いたむろほんそんのいちりづか)

指定年月日

平成6年(1994)2月18日

員数

2基

指定別

市指定

区分

記念物

種別

史跡

所在地

那須塩原市板室703-27

所有者

個人所有

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教育部 生涯学習課 文化振興係

〒329-2792
栃木県那須塩原市あたご町2番3号

電話番号:0287-37-5419
ファックス番号:0287-37-5479

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