鍋掛の一里塚

更新日:2021年11月30日

奥に雑木林があり、手前の一本の木の周りには土が盛られている写真

鍋掛の一里塚

奥州街道(奥州道中)の鍋掛愛宕峠(なべかけあたごとうげ)に築かれた一里塚で、江戸日本橋から41里(約161キロメートル)、41番目の一里塚である。この塚は平成6年(1994)3月まで往時のものが現存していたが、街道整備のため現在地に移築された。かつては東側にもう一基、対となる塚が存在したが、昭和40年代に赤土採取のため消失した。

この奥州街道鍋掛の一里塚は、野間大野家文書(のまおおのけもんじょ)によれば、慶長9年(1604)に樋沢(ひざわ)村と鍋掛村の間の愛宕峠に築かれたという記述がある。当時は峠道であったために、現在は道路から高い所に位置している。

名称

鍋掛の一里塚(なべかけのいちりづか)

指定年月日

昭和44年(1969)1月1日

員数

1基

指定別

市指定

区分

記念物

種別

史跡

所在地

那須塩原市鍋掛944

所有者

鍋掛神社

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教育部 生涯学習課 文化振興係

〒329-2792
栃木県那須塩原市あたご町2番3号

電話番号:0287-37-5419
ファックス番号:0287-37-5479

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