上塩原の箒根神社(本殿)

更新日:2021年11月30日

創立は文明5年(1473)、社掌君島宇京が当村の鎮守神として奉斎したことに始まる。君島信濃守(しなののかみ)はこの地を治め、嶽山(たけさん)箒根神社の霊神(豊城入彦命)の分神をここに遷宮し、地域の農山振興に尽力したといわれる。現在の建物は、享保19年(1734)上塩原村の惣旦那衆の寄進により再建されたものである。
江戸時代に入り、上塩原村は会津脇街道の往来と共に発展し、物資輸送のため小滝宿が設立され、上塩原箒根神社も尾頭峠越えの安全の祈願所として崇(あが)められた。

木の鳥居がありその奥に枠の部分が赤く塗られた本殿の扉が見えている上塩原箒根神社の写真

名称

上塩原の箒根神社(本殿)(かみしおばらのほうきねじんじゃ(ほんでん))

指定年月日

平成5年(1993)3月31日

員数

1棟

指定別

市指定

区分

有形文化財

種別

建造物

所在地

那須塩原市上塩原8

所有者

上塩原箒根神社

地図

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教育部 生涯学習課

〒329-2792
栃木県那須塩原市あたご町2番3号

電話番号:0287-37-5364
ファックス番号:0287-37-5479

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