菊地家市十郎百歳長寿祝文書

更新日:2021年11月30日

茶色い紙に手形が押され、文字が書かれている菊地家市十郎百歳長寿祝文書の写真

江戸時代、領主等から長寿者へ物や金銭を下賜することが行われていた。天保(てんぽう)8年(1837)4月、幕府領鴫内(しぎうち)村の市十郎は100歳の長命に達し、幕府代官から長寿者への手当として米10俵を拝領した。
当家の伝承によれば、市十郎翁は身体の大きい元気な人で、手当米の拝領には江戸まで下駄履(ば)きで歩いて参上したと伝えられている。また手形は本人のものであり、「寿」の文字も本人の書であると伝えられている。

名称

菊地家市十郎百歳長寿祝文書(きくちけいちじゅうろうひゃくさいちょうじゅいわいもんじょ)

指定年月日

平成6年(1994)2月18日

員数

1点

指定別

市指定

区分

有形文化財

種別

歴史資料

所有者

個人所有

この記事に関するお問い合わせ先

教育部 生涯学習課 文化振興係

〒329-2792
栃木県那須塩原市あたご町2番3号

電話番号:0287-37-5419
ファックス番号:0287-37-5479

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