薬王寺の算額

更新日:2021年11月30日

板に文字や記号が書かれている薬王寺の算額の写真

薬王寺の算額

薬王寺の算額図解の図

薬王寺の算額図解

算額とは、和算家が自分の発見した数学の問題や、解法を描いて神社などに奉納した絵馬をいう。

この絵馬は、金沢村(那須塩原市)の印南忠五右衛門が、正四角すいに関する解法と直角三角形の内接する円弧に関する問題の解法を記したもので、嘉永7年(1854)4月に薬王寺に奉納された。算額は那須地方に数少なく、本市では唯一のものである。

農村の一部に、高度な数学に挑んでいた人がいた状況がわかる。

(注)縦29センチメートル、横88センチメートル、幅1.5センチメートル

名称

薬王寺の算額(やくおうじのさんがく)

指定年月日

昭和60年(1985)6月20日

員数

1点

指定別

市指定

区分

有形文化財

種別

歴史資料

所在地

那須塩原市塩野崎270-1

所有者

薬王寺

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〒329-2792
栃木県那須塩原市あたご町2番3号

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ファックス番号:0287-37-5479

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