九尾の狐大絵馬

更新日:2021年11月30日

天皇に寵愛(ちょうあい)された美女玉藻前(たまものまえ)に化けていた九尾の狐が、陰陽師(おんみょうじ)安倍泰成(あべのやすなり)の秘術で正体を現したという伝説の場面を描いた絵馬の写真

九尾の狐大絵馬

絵馬は神社や寺院に祈願や願いが叶って、その謝礼として奉納する絵の額である。
この大絵馬は、嘉永3年(1850)に岩崎・亀山・細竹の3か村が寄付金を募って岩崎観音堂へ奉納したもので、近衛(このえ)天皇(1142~1155)の時代、天皇に寵愛(ちょうあい)された美女玉藻前(たまものまえ)に化けていた九尾の狐が、陰陽師(おんみょうじ)安倍泰成(あべのやすなり)の秘術で正体を現したという伝説の場面を描いたものである。

名称

九尾の狐大絵馬(きゅうびのきつねおおえま)

指定年月日

平成6年(1994)2月18日

員数

1点

指定別

市指定

区分

民俗文化財

種別

有形民俗文化財

所在地

那須塩原市西岩崎18-22

所有者

西岩崎、亀山、細竹自治会

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教育部 生涯学習課 文化振興係

〒329-2792
栃木県那須塩原市あたご町2番3号

電話番号:0287-37-5419
ファックス番号:0287-37-5479

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