那須塩原市の姉妹・友好都市の紹介

更新日:2022年04月20日

ひたちなか市(茨城県)

都市の特色

奥側に海が見えていて、左手前側に観覧車やジェットコースターが見える写真

ひたちなか市は茨城県の中心部からやや北東に位置し、南は那珂川を隔てて県都水戸市と大洗町に隣接し、西は那珂市、北は東海村に接しています。東は13キロメートルの海岸線を有し、世界に広がる雄大な太平洋に面しています。海岸沿いのひたちなか地区では、国営ひたち海浜公園や重要港湾・常陸那珂港、工業団地などの開発が進められ、国際港湾公園都市としての発展を続けています。

提携動機

ともに清流那珂川の流域にあるまちとして、源流と河口という深い位置関係にあります。また、山と海という対照的な自然環境を備えており、ゆ湯治、潮湯治として、昔から保養地として交流を育んできた長い歴史があります。そのため、異なる特性を生かした交流を図り、友好親善を深めるために提携を結びました。

滑川市(富山県)

都市の特色

深い藍色の海の中を集団で泳ぐホタルイカの写真

滑川市は富山県の中央部からやや東北寄りに位置し、富山湾に面しています。東側は早月川を境界に魚津市と接し、南西側は郷川とこれに合流する上市川下流部を境界に上市町と富山市に接しています。富山湾を抱き、北アルプスの雄大な山々を仰ぎ、早月川の扇状地に広がる田園都市です。かつて北陸街道の宿場町として栄え、近年では大型企業の立地が相次ぐなど、工業都市として発展を続けています。また、沖合いは、世界的にも有名なホタルイカの生息地となっています。

提携動機

明治19年に滑川出身者が開拓のために、現在の西那須野地区をはじめとする那須野が原一帯に移住してきて以来、民間レベルでの交流が続いてきました。また、ふれあいバスなどを通じて交流を続けてきたことがきっかけとなり、更なる友好を深めるため提携を結びました。

新座市(埼玉県)

都市の特色

周囲を緑の木々や草が囲い、真ん中に茶色の用水路が通っている写真

新座市は埼玉県の南西部に位置し、地域の半分が東京都に接しています。都心20キロメートルに位置し、東京のベッドタウンとして発展を遂げています。市の中央部は武蔵野の面影を今も残す緑多い野火止台地で、そのほぼ中央に臨済宗の名刹平林寺があります。この境内を流れる野火止用水は、市民の憩いの場となっています。ここには首都近郊では失われつつある豊かな自然資源と平林寺を始めとする歴史的文化資産が数多く残されています。

提携動機

平成4年10月に那須疏水・野火止用水(他に愛知県安城市の明治用水)を後世に守り伝えようという趣旨のもとに開催した、「疏水サミット」をきっかけとして交流がはじまりました。その後、「ちびっこ疏水探検隊」を相互に派遣するなど様々な交流を続けてきましたが、更なる友好を深めるため提携を結びました。

リンツ市(オーストリア共和国)

都市の特色

青空の下に大きな洋風建築の建物と、その手前に噴水とモニュメントがある広場の写真

リンツ市はオーバーエスターライヒ州の州都でドナウ川沿いに位置する商工業都市です。気候は湿度の低い大陸性気候で、日本の北海道に似ています。人口は約20万人、教会などの歴史的建造物が多く、中世の街並みを残す美しい街で、芸術・文化活動の盛んな街として知られています。平成21年度にはオーストリアでは2番目の欧州文化首都(欧州連合が指定した加盟国の都市で、一年間にわたり集中的に各種の文化行事を展開する事業)に選定されています。

提携動機

青木周蔵氏の子孫であるニクラス・サルム伯爵が青木小学校創立100周年記念に来市したことをきっかけに、ニクラス氏が在住するリンツ市を派遣先として、平成17年度から中学生海外派遣が始まり、平成21年度からはオーストリアからの生徒の受け入れが始まり相互交流となりました。そのような中、両市の友好を深め更に様々な分野に交流を広げるため、提携を結びました。

この記事に関するお問い合わせ先

企画部 市民協働推進課 ダイバーシティ推進係

〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2

電話番号:0287-62-7019
ファックス番号:0287-62-7220

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