令和3年度「日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS-D)」のモデル地区に選ばれました

更新日:2021年11月30日

日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS-D)とは

 グローバル・サスティナブル・ツーリズム協議会(GSTS-D)が開発した国際基準である観光指標を基に策定された持続可能な観光を推進するためのガイドラインであり、持続可能な観光地マネジメントを行うための支援ツールです。

 詳しくは観光庁のホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS-D)の役割

  1. 自己分析ツール(観光政策の決定、観光計画の策定に資するガイドラインとして活用)
  2. コミュニケーションツール(地域が一体となって持続可能な観光地域づくりに取り組む契機に)
  3. プロモーションツール(観光地域としてのブランド化、国際競争力の向上)

日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS-D)に取り組む理由

  1. インバウンドの観光客に旅行先として選択可能性が高まる
  2. 世界基準に即した持続可能な観光地となれる
  3. 国際的な認証が得られる
  4. オーバーツーリズムに限らず自然・文化財保護等の課題対応も可能になる
  5. SDGsの流れにも対応した観光地と認識される

日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS-D)モデル地区の概要

持続可能な観光の国際基準を開発したグローバル・サスティナブル・ツーリズム協議会(GSTC)公認のトレーナーによるトレーニングプログラムの実施、危機管理やエコツーリズム等の有識者の派遣によるアドバイスの実施、地区の課題を解決するための調査及び取組の支援を行うものです。「持続可能な観光地」として全国の先駆的な役割を担い、他地域への導入・普及の契機になることが期待されています。

令和3年1月に、令和3年度日本版持続可能な観光ガイドラインモデル地区の募集があり、申請、審査の結果、全国15のモデル地区のひとつに選定されました。選定にあたっては、オーバーツーリズムや災害・感染症等危機管理への対策、受入環境整備、環境保全など観光地マネジメントの必要性が顕在化している地域であるか、多様なステークホルダーと連携できるか、ガイドラインへの取組を継続することができるか、他地域の手本となり得るかなどの選定基準に基づき外部有識者の意見を踏まえて選定されます。関東では本市と一般社団法人箱根町観光協会のみが令和3年度のモデル地区として選定されています。

この記事に関するお問い合わせ先

産業観光部 商工振興課

〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2

電話番号:0287-62-7154
ファックス番号:0287-62-7223

お問い合わせはこちら

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
このページの情報は役に立ちましたか?



このページの情報は見つけやすかったですか?