クマとの事故を防ぐために

更新日:2022年01月14日

栃木県にはツキノワグマがすんでいます。
普段はおとなしい動物ですが、時には人が襲われることもあります。
私たちが気を付ければ、多くの事故を防ぐことができます。

クマと近い距離で出会わないことが最も大切

クマに襲われないためには、クマと近くでばったり出会わないようにすることが最も大切です。

  • クマがいそうな場所に行かない
  • 早朝や夕方は特に注意
  • 一人での行動は避けよう
  • 音を出しながら歩こう

(注)クマのフンや足跡を見つけたら、近くにクマがいるかもしれません。やぶで見通しの悪い場所では、鈴やホイッスルを鳴らそう。

もしもクマに出会ったら…

クマが人を襲う理由の多くは、自分の身や子グマを守るためなので、クマを刺激しないことが大切です。

  • 静かにゆっくりとクマから離れる
  • クマに背中を向けない、走って逃げない
  • グループで固まる
  • 子グマには絶対に近付かない

ツキノワグマの特徴

  • 臆病でおとなしい
  • 嗅覚がするどい
  • 木登りがうまい
  • 人より足が速い
  • 食べ物のほとんどは植物の実や芽、葉。ハチやアリ、死んだシカなども食べる。
  • 体重はおとなのオスで80キログラム程度、メスで60キログラム程度
  • 体長はおとなで120センチメートルから140センチメートル程度

(注)足跡、前足:掌長10センチメートル程度、掌幅10センチメートル程度

後足:掌長15センチメートル程度、掌幅9センチメートル程度

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この記事に関するお問い合わせ先

産業観光部 農林整備課 林務係

〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2

電話番号:0287-62-7148
ファックス番号:0287-62-7223

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