『不育症』についての相談

更新日:2023年04月01日

『不育症』について

不育症とは

妊娠はしても妊娠22週未満の流産・死産・早期新生児死亡(生後1週間以内の死亡)などを繰り返すことにより、子どもを持てないことを不育症といいます。

自然流産の頻度は、全妊娠の約10~20%に起こり、それ自体は珍しいことではありません。

そのうちの60~80%以上は胎児に染色体異常があるといわれ、偶発的なものです。

一般的に2回以上連続した流産や死産、早期新生児死亡などがあれば、不育症と診断され、検査が勧められます。

不育症のリスク因子と治療

不育症のリスク因子はいくつかわかっていますが、約半数のカップルは検査をしてもリスク因子がはっきりとわかりません。

多くの場合、偶発的な流産の繰り返しであり、特別な治療を必要としないこともあります。

治療をしなかった方も含め、不育症外来を受診した方の、約80%以上が最終的には出産に至るという報告があります。

検査や治療の必要性も含めて、医師とよく相談しましょう。

『不育症』に関する相談窓口のご案内

まずは、かかりつけの産婦人科の医師へご相談ください。

また、栃木県では不妊・不育専門相談センターにおいて、不育症に関する相談をお受けしています。

ご活用ください。

栃木県不妊・不育専門相談センター

相談専用電話

028-665-8099

相談専用Eメール

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この記事に関するお問い合わせ先

子ども未来部 子育て相談課 母子保健担当

〒329-2792
栃木県那須塩原市あたご町2番3号

電話番号:0287-38-1356
ファックス番号:0287-38-1515

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