ONSEN・ガストロノミーウォーキングin那須塩原2020・板室交流会&シンポジウムを行いました。

更新日:2021年11月30日

日本遺産で“明治貴族の描いた未来”に触れる時間

ウォーキングの後は、日本遺産の重要構成財の一つである「旧青木家那須別邸」前の広場にて、交流会&シンポジウム「進め未来へ~先人たちに想いを馳せて~」を行いました。

ライトアップされた青木別邸を目の前に、那須塩原市の食材を使った食事を楽しみながら、那須塩原の歴史や新しい観光のカタチを考えていく時間となりました。

暗い夜の中ライトアップされたたくさんのテントに大勢の人がいる写真

司会進行は、那須塩原市まちづくり大使であり、ラジオパーソナリティの岡田眞善さんと、フリーアナウンサーの井出文恵さん。息の合ったコンビネーションで和やかな雰囲気で行われました。

テントの下で男性と女性の二人の人がマイクを持って後夜祭の司会をしている写真

司会のお二人

後夜祭においてテントの下でONSENグランクロワ渡辺市長が一人で立って話している写真

ONSENグランクロワ渡辺市長より挨拶

【パネルディスカッション】“未来へ受け継いでいきたいもの”とは?

パネルディスカッションでは「食、温泉、歴史。受け継ぐもの、受け継がれるもの」をテーマに、それぞれを代表するゲストに登壇いただきお話を伺いました。

【食】世界で学んできた若き職人 ~チーズ工房那須の森 安田氏~

「食」を代表するのは、「チーズ工房那須の森」の製造責任者の安田さん。

“チーズ”を作り始めて3年という安田さんですが、いろいろな乳製品がある中で“チーズ”だけは、職人の手が入ることによって違いを出すことができることにおもしろさを感じたそう。那須塩原はおいしいチーズを作るのに欠かすことのできない、良質な「生乳」がある環境だと言い、まだ少し敷居の高い日本のチーズをより身近なものにしていきたいそうです。

後夜祭にて一人の人がマイクを持って話しており、その傍に一人の人の上半身が写っている写真

【歴史】職人の技術を守り、育てるクリエーター ~経木製造・島倉産業株式会社島倉氏~

「歴史」を代表するのは、経木製造・島倉産業株式会社の島倉さん。

“経木”は赤松の木を薄く削ったもので、今、環境に優しい“エコ素材”としても注目を浴びています。

那須塩原は「千本松」という地名があるほど赤松が多く生息する地域で、昭和30年代には市内に30件ほどあった工場も今は島倉産業1社のみ。

半世紀前に作られた機械が最新型とのことで、それをメンテナンスしながら守り抜いていくと同時に、新たな“経木”の使い方も提案されています。

後夜祭にて一人の男性が立ってマイクを持って話している写真

【温泉】進化し続ける温泉街の立役者~ONSEN RYOKAN 山喜 山口氏~

「温泉」を代表するのは、板室のONSENRYOKAN山喜の山口さん。

ONSEN RYOKAN山喜は、1059年から“湯治場”として続いてきた板室温泉の中で、大きくコンセプトを変え若者向けにターゲットにリニューアル。それはまさに「清水の舞台」どころではなく「グランドキャニオンから飛び降りる」ほどの覚悟だったそうです。まだまだ色のついていない板室温泉に、“アウトドア”などを中心とした観光素材を取り入れて、新しい板室温泉のカタチを作ろうと日々活動されています。

後夜祭にて灰色のチェック柄の服を着た男性が立っている写真

【トークショー】那須塩原市の新しい観光のカタチ

「サイクルツーリズム」から見る那須塩原市の魅力

トークショーでは、株式会社NASPOの若杉社長をゲストにお招きし、渡辺市長も参加して、サイクルツーリズムや“ウェルネス”をテーマに、コロナ禍における新しい観光のカタチについて、話が膨らみました。

那須塩原市では、自転車を共有して利用する“シェアサイクル”の実証実験を行っており、市内三か所(黒磯駅前、道の駅「明治の森・黒磯」、西那須野駅前)にサイクルポートを設置しています。

自転車の魅力のひとつは、気になった場所があったときに車よりも気軽に立ち寄れること!シェアサイクルは都心部ではメジャーになっているので、観光で来たときにでもすぐに認識されるものというメリットも大きいようです。小さな店舗が点在する街並みや、自然豊かな環境の中で自分のペースで楽しむことのできるサイクリングは、身体能力を向上にもつながり、まさに今の時代にぴったりの旅のスタイルなのかもしれません。

後夜祭にて一人の人が自転車に乗っている写真
後夜祭にて数人の人が座って丸テーブルを囲んでいる写真

「温泉」+「自然」そして「食」。“リトリート”が気軽にできる場所

今回開催したONSENガストロノミーツーリズム以外にも「コロナ禍でも行うことのできることもたくさんあるはず」と言う渡辺市長。「温泉」や「食」、それぞれが有名な観光地は日本全国たくさんありますが、「温泉+食」(温泉もあって食事もおいしい)という場所は意外と少ないというお話もありました。

さらに那須塩原は首都圏からも近く、気軽にリフレッシュやリトリートが叶う場所でもあります。

海外はもちろんのこと、遠方への移動が難しい中、那須塩原でしかできない“特別な体験”をつくっていくことこそ、那須塩原が提供できる新しい旅のカタチなのかもしれません。

後夜祭にて二つの丸テーブルにそれぞれ二人の人が座っている写真
後夜祭にて二人の人が丸テーブルに座っている写真

この記事に関するお問い合わせ先

産業観光部 商工観光課

〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2

電話番号:0287-62-7154
ファックス番号:0287-62-7223

お問い合わせはこちら
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
このページの情報は役に立ちましたか?



このページの情報は見つけやすかったですか?