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更新日:2016年8月10日

那須野の大地

「那須野の大地」上演1の写真「その昔、金毛九尾の狐が住むと言われた那須野が原は明治の時代に入っても枯草しか生えてない荒れた寂しい草野原であった・・・・」というナレーションで始まる舞台劇「那須野の大地」は、不毛の大地に開拓の鍬を振るい、今日の那須塩原市の礎を築いた先人の姿を、次世代に語り継ぐために創作されました。

旧西那須野町が制作したこの舞台劇は、開拓120年を記念し、平成12年9月に初演公開されましたが、翌年からは、舞台に携わった出演者たちが市民劇団「なすの」を立ち上げ、行政の援助を受けながら自主公演を続けています。

初演より、一度も途切れることなく毎年9月に定期公演が続けられ、平成21年には10周年記念公演を迎えました。また、その間、平成15年には、国民文化祭山形演劇祭にも出演を果たし、好評を博しました。

あらすじ

「那須野の大地」上演2の写真明治16年の春、新天地での生活を夢見ながらはるばる越後から一家を挙げて那須野に入植した鶴見家。しかし、そこは話に聞いていた希望の地ではなく、飲み水にも困る不毛の土地でした。

あてにしていた土地はただで手に入るのではなく、貸し与えられた土地を開墾し、まじめに働いて十五年を経てようやく自分のものになるという。途方にくれる一家にあって娘のりんは、新天地那須野の大地に力強く生きていく決心をします。

しかし、日々の生活は苦難の連続です。石ばかりの土地を開墾し、片道一里を歩いて水を汲みに行き、食料を得るために俵を編んで隣町に売りに行くという日々。そんな生活を強いられながらも、一家はやがて引かれるはずの「疏水」に望みをかけ開墾に励みます。

「那須野の大地」上演3の写真疏水ができれば土地に水を引き、那須野の荒野を稲穂が揺れる緑の大地に生まれ変わらせることができる。しかし、疏水の完成を待つことができず、土地を去っていく者もいます。冬には家までも飛ばされそうな大風が吹き、やがて、野火が発生します。そのときに負った怪我がもとで、りんの母は重い病に倒れます。

年が改まり、人々の努力が結実した疏水がいよいよ完成しますが・・・・。

みどころ

「那須野の大地」は、不毛の土地を緑の大地に変えた先人たちの遺志を後世に伝える群像劇であると同時に、家族の絆、親子の情、夫婦の愛を描く感動の物語です。

「那須野の大地」上演4の写真劇中、随所に姿を現す「キツネ」は、時には人々を茶化し、時には登場人物の心のうちを代弁し、時には厳しい自然の化身となって舞台を縦横に駆け回ります。

骨太の人間ドラマと、幻想的なキツネたちの躍動、そして哀愁漂う音楽が観客を魅了し続けてきました。まだご覧になっていない方は、ぜひ「劇団なすの」の舞台を訪れてみてください。

『劇団なすの』劇団員・スタッフ募集

年齢、性別、経験は問いません。あなたも一緒に舞台に立ち、那須野が原にかけた先人の想いを表現してみませんか。詳しくは劇団なすののページをご参照ください。

お問い合わせ

所属課室:教育部生涯学習課文化振興係

電話番号:0287-37-5419

ファックス番号:0287-37-5479

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