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更新日:2020年10月5日
妙雲寺(本堂)
妙雲寺創立は寿永3年(1184)平貞能(たいらのさだよし)の手により草庵を結び、正和元年(1312)妙雲寺と改め甘露山の号を付し寺院を建立した。その後文禄2年(1593)落雷のため焼失、元文2年(1737)、時の住職乙道和尚が再建を目指して尽力したが、実現しないうちに逝去した。
そして、元文5年(1740)、大鏡禅宜(だいきょうぜんぎ)和尚の時に再建された。寄棟造、廻縁には高欄が付けられ、屋根は銅板葺(再建当時は萱葺(かやぶき))で、内陣の間などに繁栄が偲ばれる。
寺の本堂内陣の宮殿も、市指定有形文化財に指定されている。
妙雲寺(本堂)(みょううんじ(ほんどう))
平成5年(1993)3月31日
1棟
市指定
有形文化財
建造物
塩原665
妙雲寺
駐車場あり
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