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更新日:2013年7月10日

鍋掛のイトヨ

名称

鍋掛のイトヨ

指定年月日

昭和57年(西暦1982年)4月20日

員数

1

指定別

市指定

種別

記念物

区分

天然記念物

所在地

鍋掛(清川)

所有者

鍋掛小学校

地図リンク

イトヨは、ミヤコタナゴとともに栃木県に棲息している希少な魚の一つである。海と川を行き来している降海型と、淡水のみに生活している陸封型があり、栃木県内のイトヨは陸封型の太平洋側における南限である。生息地は、自然湧水のある所、もしくは湧水地近くの小川で、夏でも水温が低く摂氏20度以下の所に限られている。

鍋掛地区のイトヨは、昭和47年(1972)頃に大田原市市野沢から移されたもので、同50年(1975)頃から鍋掛小学校の児童が、学校の東側を流れる上の沢観察池(イトヨの里)を中心に保護観察を行なっている。なおこの上の沢観察池の水温は、年間を通して15℃以下である。産卵期は4~5月頃で、この時期になると、雄の腹部は赤いきれいな婚姻色を現す。また、雄が水草や藻類の繊維などを肝臓から分泌する粘着物で固め、トンネルのような巣を造り、ここに雌(めす)を誘導して卵を産ませる珍しい魚としても有名である。産卵後の稚魚の保護も雄の役目で、雌は1度に30から150個の産卵後に死んでしまうものが多い。食性は水生昆虫など。背中にあるトゲは背びれで、身を守る有力な武器である。

鍋掛のイトヨ(雄)

鍋掛のイトヨ(雄)

鍋掛のイトヨ(雌)

鍋掛のイトヨ(雌)

お問い合わせ

所属課室:教育部生涯学習課文化振興係

電話番号:0287-37-5419

ファックス番号:0287-37-5479

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