注意情報

注意情報一覧はこちら

緊急情報一覧はこちら

市民トップ > 生涯学習・スポーツ > 文化財 > 文化財一覧 > 天然記念物 > 鍋掛のイトヨ

ここから本文です。

更新日:2020年10月5日

鍋掛のイトヨ

イトヨは、ミヤコタナゴとともに栃木県に棲息(せいそく)している希少な魚の一つである。海と川を行き来している降海型(こうかいがた)と、淡水のみに生活している陸封型(りくふうがた)があり、栃木県内のイトヨは陸封型の太平洋側における南限である。生息地は、自然湧水のある所、もしくは湧水地近くの小川で、夏でも水温が低く20度以下の所に限られている。
鍋掛地区のイトヨは、昭和47年(1972)頃に大田原市市野沢(いちのさわ)から移されたもので、同50年(1975)頃から鍋掛小学校の児童が、学校の東側を流れる上の沢観察地(イトヨの里)を中心に保護観察を行っている。なおこの上の沢観察池の水温は、年間を通して15度以下である。
産卵期は4~5月頃で、この時期になると、雄の腹部は赤いきれいな婚姻色を現す。また、雄が水草や藻類(そうるい)の繊維などを肝臓から分泌する粘着物で固め、トンネルのような巣を造り、ここに雌を誘導して卵を産ませる珍しい魚としても有名である。産卵後の稚魚の保護も雄の役目で、雌は1度に30~150個の産卵後に死んでしまうものが多い。食性は水生昆虫など。背中にあるトゲは背びれで、身を守る有力な武器である。

鍋掛のイトヨ(雄)

鍋掛のイトヨ(雄)

鍋掛のイトヨ(雌)

鍋掛のイトヨ(雌)

名称

鍋掛のイトヨ(なべかけのいとよ)

指定年月日

昭和57年(1982)4月20日

指定別

市指定

区分

記念物

種別

天然記念物

所在地

鍋掛(清川)

管理者

鍋掛小学校

地図リンク

お問い合わせ

所属課室:教育部生涯学習課文化振興係

電話番号:0287-37-5419

ファックス番号:0287-37-5479

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?