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更新日:2020年2月5日

ちっちゃな自然み~つけた(ナンバー178)

塩原に冬が来た ~オオムラサキの幼虫越冬準備~

 【令和2(2020)年2月5日号】

突起が4列のオオムラサキの幼虫

ゴマダラチョウの越冬幼虫

同じエノキの下で、ゴマダラチョウの幼虫に出会いました。幼虫は、オオムラサキと同じエノキの葉を食べて成長します。違いはというと、背中にある突起の数で見分けます。4列が、オオムラサキで、3列がこの幼虫、ゴマダラチョウです。塩原では、オオムラサキより数は少ないようです。

突起が3列のゴマダラチョウの幼虫

 

昨年の11月中旬、この冬初めて箱の森にも雪が舞いました。「いよいよ、塩原にも冬が来たのかナ?」と思いながら帰宅した次の日、冬の使者を捜しに、いつもの箱の森探検を行いました。

昨年は梅雨時期から雨が多く、県内でも台風の大きな被害を受けました。そんな影響もあってか、いつもは夏に何度かある“彼ら”との出会いがありませんでした。無事に産卵してくれているのか心配しての、この日の探検です。そして、急斜面のエノキの下にたどりつきました。

木の回りには、落とされた葉がいつものように積もっていました。それを一枚一枚めくっていくと、いました。オオムラサキの幼虫です。「今年も、降りてきてくれたんだ!」と、大声で叫ぶと、体がグラリと傾きました。そうです、ここ急斜面だったのです。忘れていました。

オオムラサキの幼虫は、寒くなると、夜一斉に木を降り、木の回りに落ちた葉の下で、冬を越す準備を始めるというちょっと変わった習性を持っています。この日は10匹の幼虫を確認できました。今年も、無事に産卵してくれたオオムラサキに感謝です。来年の春には、再びエノキに登り、夏の再会を楽しみに待ちたいと思いました。

今度は小声で「寒いけど、ガンバレ!」と声をかけ、道路へもどると、ビューと北風が吹きました。塩原への冬の到来を確信した、そんな一日でした。

あきお

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