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更新日:2019年7月5日

ちっちゃな自然み~つけた(ナンバー171)

石になった昆虫たち ~那須塩原市の昆虫化石~

 【令和元年(2019年)7月5日号】

ゴマダラカミキリの化石

ゴマダラカミキリって?

体長3cm前後のカミキリムシ。黒地に白いまだら模様が特徴。森林や公園、市街地などに広く分布する。幼虫は、ヤナギやクリなどの生きている木にもぐって材を食べて育つ。

ゴマダラカミキリ

 

―良く晴れた7月のある日。湖畔にたつミズナラの幹から染み出す樹液にアカアシクワガタやゴマダラチョウが群がり、湖面の上空を無数に飛び交うハエの脇を、コオニヤンマがすっと通り抜ける―30万年前の塩原ではこのような光景が見られたかもしれません。

現在の塩原温泉街の周辺には、古塩原湖とよばれる大きな湖がありました。そこに堆積した地層には、「木の葉石」が数多く含まれています。木の葉石は文字どおり植物の化石ですが、その他にも昆虫や魚、カエル、ネズミなど、さまざまな種類の動物の化石も見つかっています。特に、昆虫は、複ふくが眼んや翅はねのすじ(翅脈)、さらに体毛といった細かな部分も鮮明に残されています。

近年の研究によると、これまでに78種類の昆虫化石が確認されています。ハエやカゲロウ、ハチなどの他、トンボやチョウなど国内では数えるほどしか見つかっていない貴重な化石もあります。写真のゴマダラカミキリは、ほぼ全身が残され、太くて長い触覚や脚の一部も保存されています。本種は現在も市内の身近な環境で見られます。

今回紹介した昆虫化石の一部は、那須野が原博物館で7月13日から開催される特別展「昆虫創世記」に展示されます。世界各地の昆虫化石とともに、那須塩原市の貴重な化石をご覧ください。

じゅんじ


 

 

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