2月は「全国生活習慣病予防月間」です

更新日:2023年12月05日

一般社団法人日本生活習慣病予防協会により、毎年2月が全国生活習慣病予防月間と定められました。これにより、生活習慣病を予防し、健康寿命を延ばすために様々な取り組みが行われています。

生活習慣病を予防しましょう

生活習慣病とは、食生活の乱れ、運動不足、喫煙習慣などの悪習慣が原因で発症する、がんや糖尿病、高血圧症、心臓病、脳卒中などの病気の総称です。

生活習慣病は知らず知らずのうちに動脈硬化を進め、放っておくと命に関わる病気や様々な後遺症につながります。生活習慣を振り返り、できることから改善していくことで生活習慣病を予防しましょう。

生活習慣を振り返ってみましょう

食事

  • 1日3食バランスよく食べましょう。
  • 野菜は意識して毎食食べ、間食や甘い食べ物、揚げ物などは控えましょう。
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運動

今より10分多く体を動かすことで、死亡リスク、生活習慣病発症、認知症の発症などを低下させることができると考えられています。また、10分多く体を動かすことを1年間継続すると、1.5~2.0キログラムの減量効果が期待できます。(「アクティブガイド」eヘルスネット/厚生労働省)

まずは無理せずに、できる範囲で体を動かす時間を増やしていき、1日合計60分間元気に体を動かすことを目標にしましょう。

(例)10分の活動例・・・早歩き、階段を使う、掃除・洗濯、散歩、庭の手入れなど

 

アクティブガイド

休養・こころ

・休養には、「休む」ことと「養う」ことの2つの機能が含まれています。

・「休む」ことは、心身の疲労を回復し、元の活力のある状態に戻し、健康の保持を図ること。

・「養う」ことは、明日に向かっての英気を養い、身体的・精神的な健康能力を高めること。

・こころの健康を保つためには、ストレスと上手に付き合うことが大切です。

・自分のストレスサインを知り、休養や気分転換等のセルフケアをして早めの対処をしましょう。

・眠れない日が続いたり、不安定な状態が消えない、何もする気になれない、すぐに疲れてしまうというときは、大きすぎるストレスで調子を崩してしまっているかもしれません。

・一人で悩まず、家族や友人、こころの専門家に相談しましょう。

アルコール

  • 「節度ある適度な飲酒習慣」を身に付けましょう。
  • 1日平均純アルコールで20グラム以内です。
  • 週2日は休肝日として、肝臓を休めましょう。

(例:1日平均純アルコール20グラム以内)

日本酒1合【180ミリリットル】、ビール【500ミリリットル】、ワイングラス2杯【240ミリリットル】、ウイスキーダブル【60ミリリットル】、缶チューハイ(7度)【350ミリリットル】など

 

たばこ

  • たばこを吸う人は禁煙にチャレンジしましょう。禁煙を始めるのに遅すぎることはありません。
  • たばこを吸わない人は、受動喫煙を避けましょう。

定期的に健康診断を受けましょう

1年に1回、特定健診やがん検診などの健康診査を受けると、自分の健康状態を知ることができます。毎年、受ける月を決めておくと定期的な受診につながります。

健康診断の結果について相談ができます

健康診断の結果や検査値の読み方、普段の食事などについて、保健師や管理栄養士に相談ができます。事前予約制ですので、保健センターへ御連絡ください。

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この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉部 健康増進課

〒325-0057
栃木県那須塩原市黒磯幸町8番10号

電話番号:0287-63-1100
ファックス番号:0287-63-1284

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