注意情報

注意情報一覧はこちら

緊急情報一覧はこちら

市民トップ > 文化・スポーツ > 文化財 > 文化財一覧 > 国指定等 > 那須疏水旧取水施設

ここから本文です。

更新日:2017年6月29日

那須疏水旧取水施設

那須疏水旧取水施設那須疏水は、内務省直轄の国営事業によって開かれたもので、安積(あさか)疏水(福島県)・琵琶湖疏水(滋賀県・京都府)と並び、日本三大疏水の一つに数えられています。最初の取入口は、明治18年(1885)に那珂川の絶壁にトンネルを掘って造られました(第一次取入口)。この取入口には水量の調節や、土砂の流入を防ぐための開閉施設がなく、大水等によって取入口がたびたび使用できなくなったため、明治38年(1905)に約200メートル上流に取入口を変更し(第二次取入口)、使用されなくなった第一次取入口は予備の水門として石積みが行なわれました。その後、川の流れが変わり、取入口は大正4年(1915)に再び元の位置に戻されました(第三次取入口)。昭和3年(1928)には水量調節施設の設置、上部へのアーチ型の石積み等の増設が行なわれ、現在見られる石組みの水門となりました。

昭和51年(1976)の那須野原総合開発事業により西岩崎頭首工(第4次取入口)が建設されたことにより、これまでの取水施設は使用されなくなりましたが、当時の状態を良好に残しており、近代における大規模水利施設の取水システムの構造を知る上で大変貴重であることから、平成18年度に国の重要文化財に指定されました。

平成26年度に東・西水門から延びる隧道(東・西隧道)の調査が行われ、調査の結果、両隧道はどちらもほぼ完全な姿で残されていることが判明し、当時の土木技術の高さを示す貴重な証拠であるとともに、既に指定されている旧取水施設と一連の施設として価値が高く、保存の必要があることから、平成29年(2017)に追加指定となりました。

西隧道内部

 

 

 

 

 

 

 

 

名称

那須疏水旧取水施設(東水門、西水門、導水路及び余水路、東隧道、西隧道)

附指定(疏水橋、1号護岸、2号護岸、東3号護岸、西3号護岸、那須原疏水線實測全圖、那須原疏水線建築圖綴、那須原疏水工事竣工説明)

(注)附(つけたり)指定とは、指定された文化財の歴史的な価値を明らかにするような重要な関連資料を併せて保存するためのもの。

指定年月日

平成18年(2006)7月5日

平成29年(2017)2月23日 追加指定(東隧道、西隧道、那須原疏水線實測全圖、那須原疏水線建築圖綴、那須原疏水工事竣工説明)

員数

1

指定別

国指定等

区分

有形文化財

種別

建造物

所在地

西岩崎(那須疏水公園)

所有者

那須疏水土地改良区、那須塩原市

地図リンク

お問い合わせ

所属課室:教育部生涯学習課文化振興係

電話番号:0287-37-5419

ファックス番号:0287-37-5479

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?