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更新日:2018年2月21日

旧塩原御用邸新御座所

塩原御用邸は、明治17年(1884)、時の県令三島通庸(みしまみちつね)が塩原街道を開発するにあたりこの地を訪れ、渓谷美と豊富な温泉湧出の地に感嘆し、ここに建築した別荘を前身としています。三島は明治36年(1903)に、この別荘を皇室に献上しました。

新御座所は、明治38年(1905)、大正天皇が皇太子時代に御用邸内に造営し、同45年(1912)に新御座所の増築が完成しました。建物は木造平屋(間口8間、奥行7間)の入母屋で本格的な数奇屋造り、床の間・床脇の書院を付け、竿縁天井、壁には美濃和紙を使った袋張り等、宮内庁独自の組立式構造様式で、精密に建築されています。また、田の字形の和室外側には二重の回廊を持つ防護の形式で、小規模ながら明治建築史を飾る貴重な文化財です。

昭和21年(1946)8月に御用邸は、失明者の社会復帰施設として厚生省に移管され、同23年国立光明寮として発足。昭和29年(1954)、国立塩原視力センターと改称しました。その後、旧建物を近代的に改築する計画が立てられましたが、御用邸の存続を願う町民の要望に応え、「天皇の間」と呼ばれていた新御座所のみ原型のまま保存することになりました。昭和56年(1981)に現在地に移築、以来「天皇の間記念公園」として一般開放されています。旧塩原御用邸新御座所

名称

旧塩原御用邸新御座所(きゅうしおばらごようていしんござしょ)

指定年月日

昭和56年(1981年)5月12日

員数

1

指定別

県指定

区分

有形文化財

種別

建造物

所在地

塩原1266

所有者

那須塩原市

見学にあたって

「天皇の間記念公園」として一般に解放しています(見学料は有料)。休園日は毎週水曜日。

塩原温泉天皇の間記念公園(別ウィンドウが開きます)

地図リンク

お問い合わせ

所属課室:教育部生涯学習課文化振興係

電話番号:0287-37-5419

ファックス番号:0287-37-5479

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